とっぷ 上 杉 落無話 教 室 操 料





身の周りのこと



最近では、パソコンで買い物をする人が増えたようで、家にいながら、何でも買えるようになってきました。テレビ・ショッピングなども考えると、凄いことになっていることでしょう。街中のお店がやっていけなくなるのも頷けます。
でも、手にすることもなく買ってしまうというのはいかがなものなのでしょうか。物によっては、その必要がない物もあるでしょうが、靴などを買っている方も多いと思われます。靴は、メーカによって、物によっては同じメーカーの物でも、履いた感じが違う物です。

サンダルやスリッパのような物であればいざ知らず。革靴などは、一度履いてから買った方が良いのではないかと思ってしまいます。合わない靴を履いているほど、体に良くないものはありません。試して買っても、今ひとつピッタリとこない物を、履きもしないで買うというのは、私には理解できません。布団などもそのひとつでしょう。
何度も布団を買い換えたものの、何となく寝苦しさを感じている方は少なくないようです。枕などは最たる物です。未だに自分にあった枕に出会ったことがないという方ばかりです。これだけ世の中に枕が氾濫しているのですから、いつかは、自分にあった枕と出会えても良いはずなのですが、なかなか出会えないのです。

そういう私も、今では自分で作った枕を使うか、枕なしで眠っているくらいです。人間、眠っている時間は長いのですから、合わない寝具を使い続けるのはやめた方が賢明でしょう。

布団にも増して、なかなか換えが利かないのが、机と椅子です。自宅の物であっても簡単にはいかないのですから、職場の机や学校の椅子などは、自分に合わせて、容易に変えることなどは不可能に近いことです。長い時間使い続ける机や椅子であるのに、体に合わないとなると、気づかない間にストレスとなっていることは十分に考えられることです。集中すればするほど、体には負担がかかってくることでしょう。残念ながら、それらから逃れることは難しい問題です。

さらに、机の上には、モニターをはじめ、様々な書類や飲み物など、所狭しと広がっている可能性もあります。手首や肘が窮屈で、マウスやペンを思うように動かせないようでは体に負担がかかるだけでなく、仕事や勉強の能率も下がる一方です。で、あるならば、やはり休憩をこまめに取ることくらいしか方策はないように思います。
できるだけ、机の上は広々と使えるようにして、ゆったりとした気持ちで作業できるようにしてみたらいかがでしょうか。



食べることも大きく関わってきます。甘いものがあると、ついつい食べてしまうという話しを聞くことがよくあります。一人暮らしで、自ら買ってこなければ、冷蔵庫の中は空っぽという方なら「ついつい」ということは少ないかもしれませんが、そこにあれば食べてしまうというのが動物です。
人間も例外ではありません。甘いものには、簡単に逃れることのできない魔物が潜んでいるらしいのです。アルコールもそのひとつでしょう。その手にかかると、人間などいちころのようです。


では、甘いものやアルコールを摂ってはいけないのでしょうか?

はい・・・絶対摂ってはいけないということではありませんが、体質によっては、程々にして頂きたいというのが、本音です。なぜなら、砂糖やアルコールは体を冷やすからです。
足が冷たくて寝付きが悪いとか、私は冷え性なので・・・といっている方はあまり摂らないで頂きたいのです。だからといって、全く摂らないでくださいといっているのではありません。甘すぎるものを避けるとか、三日に一個ケーキなどを食べている方は、徐々に減らして、一週間に一個にするとか、できる範囲で減らしていってみてほしいのです。

私は、一時期家に砂糖がない時がありました。そこまでする必要はないでしょうが、料理の時など、砂糖の料を減らすだけで、随分と違ってくるはずです。砂糖は美味しいものですから、つい使ってしまうものです。気をつけてみましょう。
外食の多い方は、特に砂糖控えめの生活習慣に変えていって頂きたいと思います。ペットボトルや缶入りドリンクをよく飲まれる方も注意してください。世の中には、冷えを誘発する飲食物がとても多いようです。できるだけ、体を冷やすものは遠くへ追いやるような環境を整えてみてはいかがでしょう。




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