とっぷ 上 杉 落無話 教 室 操 料




歩く内観


先日、お客様に長距離ランナーとバイオリニストに関する面白いお話をお聞きする機会があり、このホームページを読んでいただいている皆様にもお知らせしたいと思いましたので、ここに記しておきます。

その話というのは、体の使い方です。プロのバイオリン弾きもランナーも自分の体、特に指や手、脚の構造をわかっていて、その動きをしっかりと理解し、確実に動かしているということです。あるピアニストは、ピアノを弾く上で、一番肝心なのは腰だと話していたそうです。

私はバイオリン弾きでもトップランナーでもありませんので、普段の生活や、歩き方などで応用していただけるよう、別角度から切り込んでいきます。

このホームページでも歩くことについては書いていますが、今回は、内観(自身の内側を見る)する歩き方について書いていきます。

歩くときに脚や骨盤、腰の筋肉がどのように動き、それによって骨や間接がどのような動き方をするのかを考えながら歩いている方は少ないことでしょう。ですが、一流といわれているバイオリン弾きの方やランナーは、それらを完璧に理解し使っているとのことです。私も、股関節などの具合が悪いときには、筋肉や骨の動きを確認しながら歩いていますが、骨盤の動きを整えながら歩いているうちに、違和感が和らいでくるのがわかります。何人かのお客様には話させていただきましたが、どのように歩いているのか、ここで書いてみます。



先日、お客様に長距離ランナーとバイオリニストに関する面白いお話をお聞きする機会があり、このホームページを読んでいただいている皆様にもお知らせしたいと思いましたので、ここに記しておきます。

その話というのは、体の使い方です。プロのバイオリン弾きもランナーも自分の体、特に指や手、脚の構造をわかっていて、その動きをしっかりと理解し、確実に動かしているということです。あるピアニストは、ピアノを弾く上で、一番肝心なのは腰だと話していたそうです。

私はバイオリン弾きでもトップランナーでもありませんので、普段の生活や、歩き方などで応用していただけるよう、別角度から切り込んでいきます。

このホームページでも歩くことについては書いていますが、今回は、内観(自身の内側を見る)する歩き方について書いていきます。

歩くときに脚や骨盤、腰の筋肉がどのように動き、それによって骨や間接がどのような動き方をするのかを考えながら歩いている方は少ないことでしょう。ですが、一流といわれているバイオリン弾きの方やランナーは、それらを完璧に理解し使っているとのことです。私も、股関節などの具合が悪いときには、筋肉や骨の動きを確認しながら歩いていますが、骨盤の動きを整えながら歩いているうちに、違和感が和らいでくるのがわかります。何人かのお客様には話させていただきましたが、どのように歩いているのか、ここで書いてみます。



まずは普通に歩いて、今の感じをつかんでください。
違和感がないかを確認します。引っかかるような感じや伸ばしづらさ、引き上げにくさなど、左右の違いを感じます。

その後、両方の腸骨陵に手を当てながら歩いてください。
左右の骨盤の動きを感じながら歩くのです。
そうすると、違和感のある方とない方では、骨盤の動きに違いがあることに気づくかもしれません。微妙な違いだとなかなか気づきにくいかもしれませんが、自分の体をしっかり見つめるように歩いているうちに、違いがわかってくることでしょう。それが内観です。

違いがわかったら、違和感のない方の動きに、違和感がある方の骨盤の動きをあわせるように歩いていきます。
しばらく歩いていて、左右の骨盤の動きが同じようになってきたら、いかがでしょう、違和感は薄らいでいませんか。

これだけで、すべての違和感が消えないかもしれませんが、私は、坐りすぎたりして、何となく腰回りに違和感があるときには、こうして調整をしています。皆さんも試してみてください。




ほぐしどころ

石川県金沢市鈴見台5丁目5番11号

090-8726-2872




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